これを読むあなたは普段どれくらい読書の時間を持てていますか?
5分? 30分? 1時間?
もう何ヶ月も本を手にしていない!って方も中にはいらっしゃるかもしれませんし、いやいや1日1時間は必ず読書に当てている!って読書家の方もおられるかもしれません。
どうも、
ちなみにかのビル・ゲイツさんは1日に1時間は必ず読書時間として確保しているとかどこかで読んだ記憶のある、葉暮です。
「最近、全然本読めてないんだよな〜」
「積読が溜まってしょうがない……」
「本読もうとは思ってるんだけど、ついついYouTube見ちゃったり……」
こういった声を耳にしますよね。
私自身もこういった経験をよくしました。
今後ますますこういった声は増えていくだろうなとも思います。
そこで、今回は読書って現代人にとって実は贅沢な時間なんじゃない?ってテーマで考察してみました。
読書は至福な一時になっていく?
「本を読む」という行為そのものが今後一層贅沢な時間になるだろうと私は考えています。
ここでいう本とは小説に限ったことではありません。
世に成功者と呼ばれる誰しもが本をよく読んでいます。
本から得られる知識や先人の知恵は無尽蔵です。
だからこそ大事にしたい読書の時間をどう確保するのか?
かの文豪、永井荷風は「読書は至福な時間だ」と書いています。
本好きな方ならおそらくこの言葉にご賛同いただけるでしょう。
読書する時間がどんどん減っている理由って何だろう?
本を手に取り、文章に目を通して、想像し考え味わう。
読書するという行為にはざっとこれだけの工程があるわけですが、
僕たちが暮らす現代には、
映画、音楽、漫画、アニメ、テレビにユーチューブ……
私たちの身の回りには簡単に手に入る娯楽で溢れています。溢れ過ぎているほどです。
時間という視点から見ると、私たちはいくらでも時間を消費しやすい時代に生きているともいえます。
それに何より私たちの多くはとにかく忙しい。
いくら世の中が便利製品で溢れかえっても、私たちはなにかと忙しいままです。
「時間術」などの本は数多ありますが、時間をいくら節約しても、浮いた時間はなにかですぐに埋められてしまいます。
そんな中、読書する時間はよほどプライオリティ(優先順位)を意識していない限り、確保が難しくなっている時代とも言えます。
それに読書や考察には時間が要ります。
時代がいくら変われど私たちの持ち時間は1日24時間です。
これはどんな成功者であろうが誰であろうが、あなたも私も一日の所有時間は24時間で変わりません。
この24時間という誰もが有する無形資産をどう扱うかで、人生は決まってしまうようです。
読書がどんどん後回しにされがちな昨今、意識的に確保しないとそりゃ読めないよね?って話になるわけです。
それが面倒だなって感じる人はますます読書から離れてしまう。
とくに娯楽としての読書はどんどん後回しにされがちです。
ただ、これをお読みのあなたはきっと読書が好きなのでしょうから、どうやったらより読書時間を確保できるんだろう?って考えているのかもしれません。
時間の大量消費時代に、読書が占める時間は貴重
これからは物の消費ではなく、時間の消費にますます世の関心は移行していくことでしょう。
今後時間の大量消費社会が進むにつれ、「本を読む」という最も息の長い古典的な消費形態はより贅沢な営みになるであろうと思われます。
「読書する時間を確保できる」ということ自体が一般的ではなくなってきている昨今です。
しかし、このことは本に対するニーズがなくなることを意味していません。
読む人は読むし、読まない人は読まない。それは今も昔も変わらないでしょう。
ただし、出版不況に代表されるように、全体数でいえば大きく減少しているのかもしれませんが。
そんな中で読書するよろこびに触れられた人は幸福かもしれません。
なぜなら、読書することで得られる価値(たとえそれを狙っていなかったとしても)は計り知れないのですから。
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とはいえ、読書する時間がなかなか取れないんだよな〜って方も多いと思います。
そういった方にはまず耳で読書することから始めてみてはいかがでしょうか?
ながら読書を習慣づけることで時間を捻出する意欲を高められます。
下記の記事で耳で読書するのに便利なツールなどもご紹介しています↓
・読書する時間がない!って方へ|耳で読書する時代の到来です
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